ふみもり皮ふ科
〒815-0082 福岡市南区大楠2-3-10 寿ビル2階 (日赤病院となり、あけぼの薬局2階)
ナローバンドUVBは、中波長紫外線(UVB)の中の非常に狭い波長の紫外線で、海外では乾癬やアトピー性皮膚炎、白斑の治療に一般的に使われています。 乾癬に対する効果は、これまでのUVBと較べて優れており、従来からあるPUVA療法とほぼ同等であり、また、発がん性に関してはPUVA療法よりも少ないとされています。 ナローバンドUVB療法はPUVA療法のようにソラレンを使わないため、治療後にサングラスや衣服で遮光する必要もなく、簡便で短時間でできる治療法です。 1回の費用は3割負担で約1020円かかります。(その他に初診料、再診料、処方箋料などがかかります。)通院の目安としては週1、2回を推奨しています。 当院ではその特徴を最大限に生かすために、最も短期間で治療できる、ドイツWaldmann社製キャビン型全身ナローバンドUVB照射装置(UV5040-BL-TL01)を導入しました。乾癬や白斑、アトピー性皮膚炎などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。 乾癬やアトピー性皮膚炎、白斑に関することは、日本皮膚科学会ホームページのQ&Aを参照ください。